警備に携わる方へ

多くの人が集まるところでは、事故が起こると大きな被害に繋がります。２０１３年８月には、京都府福知山の花火大会で死傷者を伴う爆発事故が起きてしまい、露店が燃えただけでなく、５９人が重軽傷を負いました。このうち重体となった３名が死亡するという非常に残念な事故が起こってしまいました。

花火大会のような短時間に多くの人が集まるとき、何か事故が起きてしまうと多くの人が巻き添えになってしまいます。多くの人がパニックに陥ります。そんなとき警備についておられる皆様が、高度な救命法（CPRとAED）・救急法（応急手当）の知識、そして対応の技術を常日頃から身につけておいていただけると、時間のロスがなく速やかな手当てと救急隊員への引き継ぎができると思います。

（2013.11.4更新）